チーム株式会社に入る時に書いた誓約書のお話
チーム株式会社の佐々木ゆかりです。
就職して、もうすぐ一年が経とうとしています。
とっても早く、あっという間の一年でした。
入社時に、一番印象に残っているのが、誓約書にサインしたことです。
それまで、誓約書の実物を見たことがなく、初めて実物を見て驚いたことを鮮明に覚えています。
社長の方針は、ちゃんと書かれている内容を理解してからサインしてほしいということでした。
そのために、誓約書の内容を確認する時間の中に、先輩社員に質問する時間まで設けていました。
内容を確認していくと、「秘密保持契約」など聞きなれなかった言葉がたくさん出てきます。
そんな言葉が出てくるたびにドキドキしました。
よくわからないまま、サインするのは怖いなと思いました。
今では仲良く仕事をしている先輩ですが、その当時は初めて会った方です。
勇気をふり絞って、わからない言葉を先輩に質問してみると、仕事をしていくうえで大切な約束ごとが書いてあるだけだということがわかりました。
例えば、「秘密保持契約」に関わる部分。
なぜ契約を結ぶことが必要なのか、わかりやすく説明している資料を経済産業省のホームページで発見しました。
秘密情報の保護ハンドブック ~企業価値向上にむけて~
http://www.meti.go.jp/policy/economy/chizai/chiteki/pdf/170607_hbtebiki.pdf
読んでみると、契約を結ぶことは普通のことだと言うことが理解できます。
誓約書を一言で言うと、最低限の責任を持つことを約束するものでした。
サインをしながら、これから本格的に社会に出て仕事をしていく、その仲間として大人として認められた気がしがしました。
そして、ドキドキしつつも嬉しくなったことを思い出します。
その時の気持ちを忘れないように、新鮮な気持ちで仕事をしていきます。