東京都指定有形文化財「百段階段」と和のあかり展でアートに浸る!平成最後の夏休み
チーム株式会社の佐々木ゆかりです。
社会人になって初めての夏休みは、
平成最期の夏休みでした。
何か記念になることがしたいと思い、
目黒雅叙園で開催されている
「和のあかり✖百段階段」に行ってきました。
会場の「百段階段」も「和のあかり」という
アートイルミネーションも
とっても素敵だったので、感動を忘れないうちに書き留めておこうと思いました。
◎百段階段とは
名前の通り百段の階段だと思っていました(笑)
「百段階段」とは通称で、目黒雅叙園で現存する唯一の木造建築だそうです。
映画「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルになった場所と言われています。
99段の長い階段廊下が宴会場として使用されていた7つの部屋を繋いでいます。
装飾の豪華さから”昭和の竜宮城”と呼ばれていたそうです。
7つの部屋それぞれの豪華さは、こちらでご確認ください!
http://www.hotelgajoen-tokyo.com/100dan
今までいろいろ素敵な建物を見学してきましたが、
ここまで豪華で美しい装飾は初めてです!
こんなに素敵なところで宴会するとしたら、
汚したらどうしようとドキドキして心配しているうちに終わってしまいそうです。
現在は、宴会場としては使用されていませんが
展示会などのイベントスペースとなっています。
◎和のあかり
百段階段で開催されるイベントの中でも
最高の動員数を記録する
大人気のイベントだそうです。
青森ねぶた祭や長崎ランタンフェスティバルなどお祭りで使われた作品や
切り絵作家さんやかんざし作家さんなど様々なジャンルの方の作品が展示されている
都内最大級のあかりのアート展だそうです。
手のひらサイズの小さくてかわいらしいものから自分より大きなものまで
たくさんの素敵な作品が展示されていました。
今回のイベントは撮影OKだったので、たくさん写真を撮りまくりました♪
特に印象に残ったのは、ねぶたのあかりです。
床に鏡のようにねぶたのあかりが写っているのが幻想的でした!
◎まとめ
「千と千尋の神隠し」のモデルとなった場所だと知ってから
すっと行きたかった場所です。
素敵な「和のあかり」と一緒に素晴らしい建物を見学できて感激でした。
そして「100段階段」なのに実際は99段しかないことを
不思議に思われたかと思います。
100は「完結」を意味してしまうので、あえて99段にして「これからも進化し続ける」という意味を込めてあるのだそうです。
お客様にとってよりよいサービスを提供していくことを追求し続けるという気持ちが
こんなところにも表現されていることに感動しました。
このお話から、完璧はなくて常により良いものを追及し続ける姿勢が大切ということを教わりました。
より良いものを提供できるように毎日少しずつでもいいから工夫していきます。